オキナワンベーカリーに舌鼓!素材にこだわったおいしい沖縄のパン屋さん
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初回投稿日:2015.05.18
最終更新日:2024.02.28
その日の気温や湿度によって配合や発酵時間、焼き時間の微調整が必要なパン作り。 同じレシピでも日によって生地の水分量や膨らみ具合が変わるのが不思議です。 そんな毎日微調整が難しいパンを毎日一定に仕上げるのには「職人技が必要」なのだと実感……さて、今回は沖縄のパン屋さんを6つご紹介します。素材にこだわった美味しいパンはあなたを幸せにしてくれるはず♪
1.日に60本も売れる絶品バゲット
まず最初は、沖縄の北部「名護」の有名店「Pain de Kaito(パイン・ド・カイト)」です。 ソフト系やデニッシュ系も充実しているのですが、強くお薦めするのはハード系のパン。中でも、天然酵母を使い低温で長時間発酵させて焼き上げたというバゲットは、1日に60本も売れる看板パン。必食です!
シンプルだけど玄妙な味わいのバケットは中に何も挟まず、バターもつけず、ぜひこのままで味わってみてください。
Pain de Kaito
- 住所 /
- 沖縄県名護市字宇茂佐の森4-2-11
- TEL /
- 0980-53-5256
2.神経が研ぎ澄まされる神秘的なパン
外国の田舎町にありそうな「水円(すいえん)」は、外観を見た瞬間に「美味しいパンに出合えそう」と直感するパン屋さん。 こちらの裏庭では何とロバが飼われていて、訪れるお客様からの人気者となっています。
地元のおばぁちゃんからも旅行者からも愛される水円のパンは、ずっしりと重くもちもちとした食感がたまりません。 ピリッと舌に感じる酸味は天然酵母パンの醍醐味で、噛みしめるほどにジワジワと旨みが広がります。
水円
- 住所 /
- 沖縄県読谷村字座喜味367
- TEL /
- 098-958-3239
3.わざわざ行きたくなる山奥のパン
「小麦の生命力が感じられるパン」を求めるなら、沖縄県北部に位置する標高453メートルの八重岳(やえだけ)へ向かって下さい。 人里離れた山奥にある「八重岳ベーカリー」では自分たちで育てて収穫した小麦全粒粉を使ったパンが販売されています。
小麦の生命力が感じられる八重岳ベーカリーのパンは、大切に味わっていただきたいです。
小麦畑の敷地は約2000坪とかなり広いのですが、 収穫して粉にするとその量はほんの僅かになってしまうとのことで、自分たちで育てた全粒粉小麦(胚芽やふすまごと製粉された小麦)とカナダ産全粒粉、九州産の地粉、ドイツ産のライ麦をパンの種類によって配合しているのだそう。 そして同じく八重岳で生まれ育ったシークヮーサーで作った天然酵母を使用しているそうです。
八重岳ベーカリー
- 住所 /
- 沖縄県本部町字伊豆味1254
- TEL /
- 0980-47-5642
4.沖縄市の老舗ベーカリー「ザズー」
店内にイートインができるカフェもあるパン屋さん「ザズー」は、沖縄市で1989年に創業した老舗。ヨーロッパを感じさせるレンガの外観が趣きのあるお店です。
クロワッサンやスコーン、プレッツエルなど幅広い種類のパンがあるので、好みのパンを見つけられますよ。
選びきれない方には、こちらの「デニッシュのギフトBOX」もおすすめ。人気のデニッシュ6種類、合計12個入っています。手土産としても喜ばれること間違いなしです。
ザズー
- 住所 /
- 〒904-0004 沖縄県沖縄市中央2丁目15−1
- TEL /
- 098-934-2380
美味しいパンとチーズとワインがあれば、それだけで幸せ♪ 「このパンにはあのワインが合いそうだなぁ」とマリアージュを考えるのも楽しそうですね。